曽祖母から受け継ぎ、実家にやってきたイタリア製の無原罪のマリア像。
昔から祭壇に入っていたのを見ては大理石の艶かしい質感に魅了されていました。
実家にやって来たものの飾る場所がなく、押入れにしまってある。
バチ当たりですが、押入れから出してはオブジェに使いたいなと密かに思っておりました。勿論現物をオブジェに使うと一族から袋叩きにあいそうなので、手だけを抜き取って型取りし、石膏で鋳造してやろうかと画策していました。石膏の扱いにまだ慣れておらず、何度も失敗した結果がこれです。
なんだかホドロフスキーのホーリーマウンテンのワンシーンのごとくなってしまいましたが、やっとコツを掴んだので、次は失敗しないはず。
なお祖父母には秘密ですので、親戚の方々はここで見たものは、忘れて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿